イギリス1968年発行の、エリザベス女王のソブリン金貨です。

エリザベス女王のデザインの中でも特に人気の高い通称ヤングヤングと呼ばれる、デザインで即位間もないエリザベス女王が描かれているコインです!!

女王の頭上には王冠やティアラの類は観られないものの、格調高い月桂冠が授けられています。

古代ギリシャ時代以降、オリンピック等での競技の勝利者に与えられていた月桂冠は男性の象徴でもありますが、ここでは女性の君主であるエリザべス女王の頭上に捧げられている点が見どころです。

表面:エリザベス女王(ヤングヤング)

デザイナー:メアリー・ギリック

メアリー・ギリックは、エリザベス2世の女史で最も有名な彫刻家であります。

そのコインは、イギリスやその他の地域で1953年から1970年にかけて造られました。

裏面:龍と闘う聖ジョージ

・・・ストーリーを知ると、またまた楽しくなりますよ♪

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【 龍と闘う聖(セイント)ジョージ 】

カッパドキア出身の守護神ジョージは、リビアのシレネにやってくると、そこは人々が怪物に悩まされていました。

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軍は幾度も退治を試みましたが追い返されるだけでした。

策として羊を生贄として与えていましたが、やがて羊はいなくなってしまい、人々は息子や娘という、か弱い「子供」を与えて凌ぎました。

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ある日、王女が生贄の番になり、王は悲しみながらも怪物がいる場所へ娘を王衣でまとい連れて行くと、そこに馬に乗った男「聖ジョージ」が現れました。

王女を襲い、食らおうとする怪物めがけ馬を走らせ、聖ジョージは手の槍を神に捧げ怪物と対峙しました。

・・・その怪物こそが「龍」でありました。

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聖ジョージは槍を突き刺し、王女に腰帯を龍に巻くよう指示しました。

すると龍は突然、従うようになり、二人は町に戻りました。

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逃げ惑う人々に聖ジョージは「もう襲ったりはしない」と告げました。

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感銘を受けた王様や家来、仕える者、町中の人々が、キリストの洗礼を受けました。

NGC社鑑定で、総鑑定枚数357枚

本コインは、No.４ポジションで７thグレードの高鑑定157枚の内の１枚です。

(+プラス付加鑑定を含む)

(2024年12月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

＜画像クリックでNGCサイトが確認可能です＞

GREAT BRITAIN 1Sovereign Gold ElizabethⅡ King George Ⅲ St.George Slaying Dragon 1968 NGC MS64 ID8417