ドリームコインでも登場する度に次へと巣立っていく話題の凛と立つ姿が実に美しきイタリア・コイン、「豊穣の女神」で親しまれている1912年製造の高鑑定100リレ金貨でございます♪♪♪

「豊穣の女神」、または「麦を刈る女神」と言われる本コインのデザインは、小麦の束を抱えながら農具を使っている女性の姿をモチーフとしております。

・・・・・イタリアを擬人化した女性像とも言われている神々しい構図なのであります☆

100リレ金貨、1912年の発行枚数は4,946枚と少なく、他にも1910年、1926年、1927年と発行されましたが、融解されている為、1912年以外見かけることは非常に困難です！！

イタリア国王『ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世』は、自身が熱心なコイン研究家であるが故に、イタリアにおいて最も多くのコインを発行した王と言われ、美しいデザインのコインが数多く製造されました。

ドリームコインの過去の取り引きでも、芸術性と美しさを兼ねそろえた人気上昇&継続中の「豊穣の女神」コインです♪

・・・・・そして凛々しいヴィットーリオ・エマヌエーレ3世☆

ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世は、サヴォイア朝の第3代イタリア国王、初代エチオピア皇帝、初代アルバニア国王、初代モンテネグロ国王。

軍事上の称号としては大元帥を用いた人物でございます♪

＜ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世 - Wikipedia＞

・・・総長をしていた騎士団の数も有名なVEⅢなのであります☆

・聖ラザロ・モーリス騎士団総長

・聖アンヌンツィアータ騎士団総長

・サヴォイア民衆騎士団総長

・サヴォイア老兵騎士団総長

・イタリア王立騎士団総長

・イタリア植民者騎士団総長

・ローマ騎士団総長

・スカンデルベグ騎士団総長

・ベサ騎士団総長

ちなみに、、、団員の騎士団を入れたらもっとあります!

また、ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世はコインコレクターでもあったのですッ!?

ローマ帝国の崩壊からイタリア統一までの約10万点の標本を蓄積し、イタリア貨幣学会では創設メンバーでした。退位時に、彼がエジプトに持って行ったサヴォイア家の硬貨を除いて、コレクションはイタリアの人々に寄贈されました☆

1910年から1943年の間に、ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世はコレクションの各標本をカタログ化し、記念製造としてのメダルも授与されるのであります(王立貨幣学会のメダル1904年)。

NGC社鑑定で、総鑑定枚数225枚！！

本コインは、No.4ポジションで7thグレードの高鑑定47枚の内の1枚です。

(+プラス付加鑑定を含む)

(2024年10月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

＜画像クリックでNGCサイトが確認可能です＞

ITALY 100 LIRE GOLD VITTORIO EMANUELE III 1912(R) NGC MS63 ID8325