フランス1851年パリ発行の、20フラン金貨です!!

表面：豊穣の女神セレス

碑文：REPUBLIQUE FRANAISE L.MERLEY.F

農業や穀物の収穫を司るセレスが描かれております。

女神の左にはリクトルの束桿(束ねた棒)の中央に斧を入れて縛った一種の権威標章で、古代ローマで高官の先駆であるリクトルが捧持する。

右にオリーブの枝(豊穣)がデザインされています。

裏面：花輪の中に「20FRANCS」

碑文：LIBERTE EGALITE FRATERNITE 20 FRANCS A 1851

デザイナー：ルイス・マーリー

1815年1月6日にアウトレフランで生まれ、1883年9月17日にパリで亡くなりました。

ルイス・マーリーは、フランスのメダリスト兼彫刻家ですが、彼の彫刻作品はマイナーですが、彼はグリプティックス(硬い石、貴石、高級石)で多くの仕事をしてきました。

NGC社鑑定で、総鑑定枚数410枚！！

本コインは、No.4ポジションで6thグレード高鑑定34枚の内の1枚です。

(+プラス、★等の鑑定を含む)

(2024年10月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

＜画像クリックでNGCサイトが確認可能です＞

FRANCE 20 Francs Gold Goddess of Fertility Ceres 1851A NGC MS64 ID8301