イタリア領サルディーニャ王国 20リラ金貨 カルロ・フェリーチェ・ディ・サヴォイア 1828 AU58 高鑑定
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表面はサルディーニャ王国の第6代国王、 欧州屈指の名家であるサヴォイア家 出身のカルロ・フェリーチェの肖像です。
在位1821~1831年の11年間のみ発行された金貨です。
1828年は2つの異なる造幣局によるタイプがあります。
これらの違いは、裏面左下の刻印によって判別されます。
【ひし形の中に"L"があるタイプ】
トリノ造幣局
造幣責任者である Filippo Lavy(フィリッポ・ラヴィ)氏によるもので、裏面の左下にひし形の中に「L」の刻印があります。
本コインはこちらのタイプ
【楕円の中に"P"があるタイプ】
ジェノバ造幣局
造幣責任者は Andrea Podesta(アンドレア・ポデスタ)氏で、裏面の左下に楕円形の中に「P」の刻印があります。
表面:カルロ・フェリーチェの肖像
裏面:サヴォイア家の紋章、鷲の盾
【カルロ・フェリーチェ・ディ・サヴォイア(Carlo Felice Giuseppe Maria di Savoia)】
出生:1765年4月6日 - 死去:1831年4月27日
サルディーニャ王国の第6代国王として1821年~1831年の間、50歳を過ぎてから王位を受け継いだ遅咲きの国王です。
サヴォイア家は、イタリアの歴史的な王家であり、サヴォイア公国から始まりました。
12世紀に設立され、後にイタリア王国の王家としても知られています。
サヴォイア家は、イタリアの統一に重要な役割を果たし、1861年にイタリア王国が成立する際に王位を得ています。
サルディーニャ王国は、イタリアのサルディーニャ島を中心に存在した王国です。
1720年にサヴォイア家がサルディーニャを支配し、サルディーニャ王国と呼ばれるようになります。
この時期、サルディーニャ王国はイタリアの他の地域を統合するための基盤となりました。
サルディーニャ王国は、イタリアの統一運動の重要な拠点として、政治的、経済的、文化的に影響を与えたと言われています。
サルディーニャ王国における、サヴォイア家の権力そのものを表しているかのような一枚☆
シンプルで美しいデザインです♬
L ITALY SARDINIA 20L EAGLE Standard Brown 1828 NGC AU58 ID8276
ID | ID8276 |
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国 | イタリア |
材質 | 金 |
デザイン | 人物 |
グレード | SC=SLABCASE(スラブケース入り) |
直径 | 約21mm |
品位 | 金=0.900 |
発行枚数 | |
重量 | 約6.45g |
鑑定機関 | NGC |
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