アルバニア 100フランガ・アリ金貨 ゾグ1世ビガ(戦車) 2つ星 1926年R 準最高 MS63 総鑑定枚数23枚
¥1,350,000
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表面:ゾグ1世の肖像
裏面:ビガ(戦車)
胴体にドレープをかけた裸体の男性が2頭の雄馬がビガを引いている様子
フランガ・アリとは、アルバニアの通貨単位のことで、1925年から1939年に
イタリアに占領されるまで使用されていました。
アルバニア共和国、通称アルバニアは、東南ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置する
共和制国家であり、首都はティラナになります。
14世紀以降、東ローマ帝国の衰退とともに、幾つかの国に支配された後、最終的には1478年に
オスマン帝国の完全支配下に入ることとなります。
以降、400年間にわたるオスマン帝国支配の下でアルバニアにおける風俗や風習は、
多大な影響を受けることとなったといわれています。
1912年にはオスマン帝国からの独立を宣言、1914年にアルバニア公国となり、
1925年には共和国宣言を行いアフメド・ゾグーが大統領に就任します。
その後、ゾグは1928年に王位についてゾグ1世を名乗り、君主政のアルバニア王国が成立したのです。
さて、ここで登場したゾグ1世こそこちらのコインに描かれた人物になります。
1925年~1928年にはアルバニア共和国の大統領として、1928年~1939年には
アルバニア王国の国王として君臨した人物です。
Wikipediaよりゾグ1世の肖像
アフメト・ゾグは政治家としての台頭した後、首相として活動をし、
遂には国王として君主制を確立し、国内の政治的安定化や経済の発展に努めます。
当初にはイタリアとの同盟を築きましたが、後にイタリアの侵略により1939年に国外追放され、
その後はフランスで亡命生活を送り、パリで死去します。
波乱万丈な人生を送ったゾグ1世を表すかのような、ビガの勢いと逞しさを感じられる1枚になっています!!
PCGS社鑑定で、総鑑定枚数23枚
本コインは、準最高鑑定5枚の内の1枚です。
(+プラス付加鑑定を含む)
(2024年8月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
Albania 100 FrA Gold Two Stars Standard 1926-R PCGS MS63 ID8074
ID | ID8074 |
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国 | アルバニア |
材質 | 金 |
デザイン | 人物 |
グレード | |
直径 | 約35 mm |
品位 | 金=0.9000 |
発行枚数 | 6,614枚 |
重量 | 約32.2580g |
鑑定機関 |
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