デンマーク領西インド諸島で発行された金貨で、デンマーク国王クリスチャン9世の肖像が描かれております。

デンマーク領西インド諸島は、デンマークが17世紀から統治していたカリブ海の諸島で、主に砂糖やその他の農産物を生産していました。

しかし、1900年代初頭になると、デンマークは経済的な困難や政治的な圧力の中で、この地域を維持することが困難になり、1917年にデンマーク領西インド諸島はアメリカ合衆国に売却され、「米領バージン諸島」となりました。

1904年の金貨は、デンマークがまだこの地域を統治していた時代の最後の方に発行されたものと考えられ、人気がございます。

表面：クリスチャン9世

碑文：CHRISTIAN IX · 1904 P ♥ DANSK · VESTINDIEN

彫刻家：ヴィルヘルム・ブチャード・ポールセン

クリスチャン9世は、リュクスボー朝初代のデンマーク国王です。

グリュックスブルク家は前王家オレンボー家の遠い支族で、男系の先祖を

デンマーク＝ノルウェー王クリスチャン3世にたどることができます。

Wikipediaよりクリスチャン9世

裏面：座る女神と碑文

碑文：50 FRANCS 10 DALER GI

彫刻家：グンナー・イェンセン

PCGS社鑑定で、総鑑定枚数4枚！！

本コインは、最高鑑定1枚。まさにその１枚です。

(+プラス付加鑑定を含む)

(2024年9月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

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Danish West Indies 50 FRANCS 10 DALER CHRISTIAN IX PCGS MS64 ID8116