【追加情報でコインの直径等が確認できます】

「ロイヤル チューダー ビースト」コレクション

ヘンリー8世の最も有名な邸宅の1つであるハンプトン・コート宮殿のモート・ブリッジに並ぶ、

ヘンリー8世とジェーン・シーモアの婚姻と王家の先祖を象徴する

10体の「ビースト」像をフィーチャーしています。

その10体とはイングランドのライオン、シーモアのライオン、王家のドラゴン、クラレンスの黒い雄牛、

ボーフォートのエール、モーティマーの白いライオン、リッチモンドのホワイト・グレイハウンド、

チューダーのドラゴン、シーモアの豹、シーモアのユニコーンの像になります。

今回コレクションの第4弾として、このシーモア・ユニコーンが登場しているのです。

 表面

デビッド・ローレンスのデザインによるシーモア・ユニコーンが描かれています。

このシーモア・ユニコーンは盾形の紋章が描かれ、馬の体、ライオンの尾、ヤギのひづめとひげを持ち、

額には螺旋状の角があります。そして王冠をかぶり、白いヒナギクと赤いバラの花輪で飾られているところが特徴とされています。

ヘンリー8世はチューダー朝2代目の君主（在位：1509年4月22日～1547年1月28日）ですが、

何といっても有名なのが生涯で6人もの妃を迎えたことです。

跡継ぎの男児を切望しましたがなかなか恵まれなかったためと言われていますが、

そんな中で3番目の妃となったジェーン・シーモアが待望の男児（後のエドワード6世）を出産しています。

王はおそらくジェーンとの結婚が、息子（後継者）に恵まれることを望んでいたことから、

純粋さと豊穣を象徴しているとされていたユニコーンを彼女に贈ったのではないでしょうか。

待望の男児を主産し、従順だったと言われるジェーンは最も王に愛された妃だったようです。

王冠を被り花輪をつけたオシャレで何とも美しくも力強いユニコーンが描かれた素敵なコインです☆☆

裏面

マーティン・ジェニングスがデザインした国王チャールズ3世の公式肖像が描かれています。

First Releases/ファーストリリース☆

ファーストリリースは初期段階での製造・発行でリリースされた、極めて状態が良いのが特徴なのであります♪

NGC社、総鑑定枚数17枚!!

本コインは、最高鑑定17枚の内の1枚です。

(+プラス付加鑑定を含む)

(2024年4月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

＜画像クリックでNGCサイトが確認できます＞

G.Britain S10PND 10oz Seymour Unicorn Tudor Beasts 2024 NGC MS70 First Releases ID7545