古代ギリシャ シキオニア シキオン トリオボル銀貨 キマイラ/ 飛翔するハト c.350-280BC AU 5/5,5/5 die shift
¥320,000
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表面:右前足を上げた左向きのキマイラ(Chimera)
裏面:飛翔するハト(Dove)
トリオボル銀貨は、古代ギリシャのシキオン(Sikyon)で造られた銀貨で、紀元前350年から280年の時期に流通していました。
キマイラはヒッタイト文化で神聖視された季節を象徴する聖獣であり、このコインにはキマイラが描かれています。
シキオンのトリオボル銀貨は、美しいデザインと歴史的な背景を持つ貴重な古代コインです。
キマイラ(古希: Χίμαιρα, Chimaira) は、ギリシア神話に登場する怪物のことをいいます。
キマイラはガイアの怒りから生まれた巨大な怪物テュポーンと、上半身は美女で下半身は蛇、
背中に翼が生えた怪物エキドナの間に生まれました。
ライオンの頭と山羊の胴体、蛇の尻尾、口からは火炎を吐く、強靭な肉体を持つ怪物です。
その火炎によって森や田畑を焼き、村々を襲い家畜や人間を獲物にして暴れていたため、
そベレロポーンがキマイラ退治を命じられます。
ペレロボーンは、キマイラを見つけるとペガサスの背から弓を放ちました。
キマイラの火炎が天馬には届くことなく、矢は次々に命中します。
そして、ペレロボーンはとどめにキマイラが火炎を吐く際、先端に鉛の塊を付けた槍を投げ火炎の熱で
溶けた鉛で喉を塞ぎました。キマイラは窒息し、ついに絶命します。
中世のキリスト教では、主に「淫欲」や「悪魔」といった意味で描かれていました。
ライオンの頭は「恋愛における相手への強い衝動」
山羊の胴体は「速やかな恋の成就」
蛇の尻尾は「失望や悔恨」をそれぞれ表すとされています。
シキュオン (/ˈsɪʃiˌɒn, ˈsɪs-/;ギリシャ語: Σικυών;Σικυῶνος)またはシキョン(Sikyōn)は、
ペロポネソス半島北部のコリントスとアカイアの間に位置する古代ギリシャの都市国家で、
現在のコリントスの地域単位の領土にあります。
遺跡は、現在のシキョナ村(旧ヴァシリコ村)のすぐ西にあります。
トロイア戦争の時代には古代の君主制であったこの都市は、アルカイック時代と古典期に多くの専制君主によって支配され、
紀元前3世紀に民主主義になりました。
シキュオンは古代ギリシア美術への貢献で有名で、多くの有名な画家や彫刻家を輩出しています。
古代コイン鑑定(NGC社グレーディング)の「Strike*打刻」、「Surface*表面」は、
それぞれ5/5が最高数値となります。
△
UNC・・・完全未使用ハイレベル
MS・・・未使用レベル
AU・・・準未使用レベル
XF・・・極めて美しい状態
VF・・・美しい状態
F・・・激しい損傷がない並品
▽
(上部ほど状態の良いコインです)
・・・UNC>MS>AU>EF>VF>F・・・
と、←>の方が高鑑定となります。
本コインは、AU (準未使用レベル)で打刻:5/5、表面:5/5 の
フルカウントコインです☆
【die shift】打刻時の中心ズレを示します。
SICYONIA, SICYON AR Triobol rv dove in flight obv Chimaera c.350-280 BC NGC AU Strike: 5/5 Surface: 5/5 ID7610
ID | ID7610 |
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国 | その他 |
材質 | 銀 |
デザイン | |
グレード | SC=SLABCASE(スラブケース入り) |
直径 | 約16.0mm |
品位 | |
発行枚数 | |
重量 | 約2.88g |
鑑定機関 | NGC |
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