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1618年ポーランド・リトアニア連邦発行の、ジグムント三世が描かれた3グロシュ銀貨(※)です。

(※)グロシュ銀貨 

グロシュ銀貨は、13世紀にイタリアで最初に鋳造されました。

その後、ドイツ、フランス、ポーランドなど、ヨーロッパ各地で発行されました。

グロシュ銀貨は、その重量と純度が標準化されていたため、貿易や商取引に広く利用されました。

表面：冠をかぶった右向きのジグムント3世の胸像

碑文：SIG.III.D.G.REX.POL.MDLの文字

 ジグムント3世は1566年6月20日、スウェーデン王ヨハン3世と、

王妃でポーランド王ジグムント1世の娘カタジナの長男として誕生しました。

ポーランド・リトアニア共和国の国王として1587年 - 1632年在位。

ヴァーサ朝第4代のスウェーデン王として1592年 - 1599年在位。

スウェーデン王としてはシギスムンド（Sigismund）とも呼ばれています。

1632年4月30日、ポーランド、ワルシャワでその生涯を終えました。

裏面は、ポーランドの国章である白い鷲と鷲の紋章、そしてリトアニアの国章である馬に乗った騎士

とその下には碑文が描かれております。

白は実直さ・善・平和への願望の、鷲は勇猛さや有能さの象徴とされています。

碑文：IIII 1618 GROS・ARGE・TRIP・REGN POLON

PCGS社鑑定で、総鑑定枚数4枚!!

本コインは、3rdグレードの高鑑定2枚の内の1枚です。

(+プラス付加鑑定を含む)

(2024年3月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

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POLAND 3 grosze Sigismund III 1618 PCGS AU58 ID7521