フランス1633年ルーアン発行ルイ13世(※)のエキュドール金貨です。

(※)ルイ13世は、ブルボン朝第2代のフランス国王です。ナバラ国王としてはルイス2世で、

ブルボン朝創成期の王であります。 父王アンリ4世の暗殺により幼くして即位しました。

母后マリーが摂政を務めるが、成年すると母后を排除しています。

エキュの意味は「盾」

コインに紋章の「盾」がデザインされていることからエキュドール(金貨)と言われます。

裏面は「Floriated cross in quadrilob」というデザイン方式となり、四葉をモチーフとして、

華やかに咲くこと、繁栄の意味も込められております。


金貨の場合、

『エキュ・ドール (cu d'or)』とも言われます。

(※銀貨は「エキュ・ダルジャン (cu d'argent) 」)

同じ由来を持つ通貨名称には、エスクードやスクードがあります。



表面:ブルボン王室の紋章

碑文:LVDOVICVS. XIII. D. G. FRAN . ET. NAVA. REX

裏面の碑文:CHRISTVS. REGNAT. VINC. IT. ET. IMP. 1633






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FRANCE ECU'OR GOLD LVDOVICVSXIII 1633B NGC UNC Details SCRATCHES ID7265