古代ローマAD249-251のアンティオキアで鋳造された、テトラ・ドラクマビスマス貨です。

アンティオキアは、セレウコス朝のセレウコス1世が、父アンティオコスを記念して建設されました。ギリシア語の都市名になります。

表面：トラヤヌス・デキウス

トラヤヌス・デキウスは、西暦 249年から 251年まで統治したローマ皇帝です。

元々はガイウス・メッシウス・クィントゥス・デキウスという名前でしたが、尊敬していたトラヤヌス帝に敬意を表してトラヤヌス・デキウスという名前を名乗りました。

彼の治世は、外部からの脅威や内部の不安定さからローマ帝国に圧力がかかったことなど、困難に満ちたものでした。

裏面：花輪を咥えて翼を広げる鷲

古代コイン鑑定(NGC社)によくあるStrike(打刻)、Surface(表面)は、それぞれ5/5が最高数値です。

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UNC・・・完全未使用ハイレベル

MS・・・未使用レベル

AU・・・準未使用レベル

XF・・・極めて美しい状態

VF・・・美しい状態

F・・・激しい損傷がない並品

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(上部ほど状態の良いコインです)

本コインは、MS(未使用)打刻:5/5、表面:3/5 のコインです!!

＜画像クリックでNGCサイトが確認できます＞

ROMAN ANTIOCH BI Tetra drachm Silver Trajan Decius AD249-251 NGC MS Strike5/5 Surface3/5 ID8340