表面：王冠をかぶった双頭の帝國鷲。

一般的に帝位・王位のシンボルと言われる、宝珠と剣・王笏が左右の足にそれぞれ握られています。

碑文：FRANC . II .D . G . R . IMP .S . A . GE . HV .B . REX . A . A .

「Franciscus II Dei Gratia Romanorum Imperator Semper Augustus 

Germaniae Hungariae Bohemiae Rex Archidux Austriae 」の意味

＝フランシス2世、神の恩寵によるローマ皇帝、ドイツ、ハンガリー、ボヘミア王、オーストリア大公

裏面：クロスしたオリーブの枝

【フランシス2世】

フランツ・ヨーゼフ・カール・フォン・ハプスブルク＝ロートリンゲン

（出生1768年2月12日 /死去1835年3月2日）

最後の神聖ローマ皇帝であり、1792年からアウステルリッツの戦いでナポレオンによる

第三連合の惨敗後、帝国を解体する1806年8月6日まで統治した人物です。

1804年にオーストリア帝国を建国し、1804年から1835年まで初代オーストリア皇帝となったため、

後に史上唯一無二のドッペルカイザー（二重皇帝）と称されています。

ひし形で囲まれていることによって、整ったデザインとなっています

PCGS社鑑定で、総鑑定枚数3枚

本コインは、3rdグレードの高鑑定１枚のそのコインです。

(+プラス付加鑑定を含む)

(2024年1月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

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