表面：冠をかぶった紋章の鷲

裏面：オークの枝のリース

碑文：DEUTCHES REICH./1 MARK /1914

【ヴィルヘルム2世】（Wilhelm II., 1859年1月27日～1941年6月4日）

全名はフリードリヒ・ヴィルヘルム・ヴィクトル・アルベルト・フォン・プロイセン

（Friedrich Wilhelm Viktor Albert von Preußen）

第9代プロイセン国王・第3代ドイツ皇帝として1888年6月15日～1918年11月9日までの間

在位していました。

史上最後の、20世紀の最後のドイツ帝国皇帝です。

ヴィルヘルム2世が怒らせた人は世界中、数知れずいるようですが、

その中の一人、日本人外交官・石井菊次郎という人が、

「余の外交官生活中ドイツのカイゼル・ヴィルヘルム2世ぐらい嫌な人はなかった」と

記されている、そのような話もあるとか。

トレードマークの独特な口ひげは「カイゼル髭」と呼ばれました。

皇帝をカイザーということからその名がついたようですが、髭を左右に上げる髭は世界でも流行し、

当時日本でもかなり流行ったそう。

しかし後年に権威を失ってしまった後は、「プロペラ髭」と揶揄されるようになってしまいました

というのですから寂しいものです…。

 PCGS社鑑定で、総鑑定枚数222枚

本コインは、No.3ポジションで5thグレードの高鑑定48枚の内の１枚です。

(+プラス付加鑑定を含む)

(2024年6月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)

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Germany-Empire J-17 1914-D Mark PCGS Gold Shield MS66 ID7749