【追加情報でコインの直径等が確認できます】
イギリス領インド帝国のハイデラバード藩王国(※)で鋳造されたルピー銀貨です。
(※)インドの南部デカン地方に存在した藩王国です。
1724年にアサフ・ジャー・1世がアフマドナガール・サールタン朝を滅ぼして建国されました。
首都はハイデラバードでした。
ハイデラバード藩王国は、インドの歴史において重要な役割を果たしました。
豊かな経済力と文化で、インドの近代化に貢献しました。
表面:ハイデラバードのシャルミナールの門扉
16世紀に建てられたもので、イスラム建築の傑作として知られています。
シャルミナールの門扉は、1985年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ハイデラバード市のシンボルとして、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
裏面:ウスマーン・アリー・ハーン
ウスマーン・アリー・ハーンは、インドのデカン地方、
ニザーム藩王国の第10代(最後)の君主(ニザーム、在位:1911年 - 1948年)です。
アーサフ・ジャー7世(Asaf Jah VII)とも呼ばれます。
近代化を推進し、ハイデラバード藩王国の経済・社会の発展に貢献しました。
また、教育や文化の振興にも力を入れ、ハイデラバード大学やネイションズ・ガーデン博物館などを創設しました。
NGC社鑑定で、総鑑定枚数200枚!!
本コインは、NO.3ポジションで4thグレートの高鑑定77枚の内の1枚です!!
(+プラス付加鑑定を含む)
(2024年6月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
India-Hyderabad Rupee AH1337//8 (1918) NGC MS64 ID7779