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エチオピア ゲルシュ銀貨 メネリク2世 ユダの獅子 1895 高鑑定 MS64

25,000 
ID7785
あり
+

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エチオピア1895年発行の、エチオピア皇帝メネリク2世の肖像が描かれているゲルシュ銀貨(※)です。

 

(※)ゲルシュ銀貨

額面は1、5、10、25、50ゲルシュの5種類があります。

1ゲルシュは、エチオピア帝国で使用されていた通貨単位で、1ドルの約1/10にあたります。

ゲルシュ銀貨は、エチオピア帝国時代の貴重な遺物として、現在でも多くのコレクターが愛好しています♬

 

 

表面:右向きメネリク2世の胸像

碑文:ደግማዊ ፡ ምኒልክ ፡ ንጉሠ ፡ ነገሥት ፡ ዘኢትዮጵያ። ፲፰፻፺፭

 

【メネリク2世】出生1844年8月17日/死去1913年12月12日(69歳)

ショアの王、エチオピア帝国の皇帝となった人物です。

メネリク2世の治世下、エチオピアがアフリカをめぐる争いの中でヨーロッパ列強の支配に抵抗し、

当時のアフリカ大陸の諸王国の中で、唯一独立を保っていたという有名な事例があります。

また、教育の近代化や電話の普及、鉄道、道路の敷設、アビシニア銀行(後のエチオピア銀行)の

設立、郵便、貨幣制度、病院など一連のインフラの整備を行い、政治面では内閣制度の導入といった

近代化改革など、西洋国家をモデルとした新しい国づくりを始めたことにより、

エチオピアはアフリカ諸国の中でも最も進んだ国となりました。

物事の先を見ることのできる人物だったようです。

 

裏面:ユダのライオン

冠をかぶったライオンは右前脚をあげ、十字架を掲げている

碑文:ሞ ዓ ፡ አ ን በ ሳ Ĩ ĥ ም ነ ገ ደ ፡ ይ ሁ ዳ ። A ፩ ግ ር ሸ

 

ユダの獅子は、伝統的にユダ族のシンボルと見なされているユダヤ人の国家的および

文化的シンボルとされています。

エチオピアのソロモン王朝は、イスラエルのユダ王家に父系の起源があると主張しています。

ユダの獅子は、サバガディス・ウォルドゥ、ケンフ・ハイル、ウベ・ハイレ・マリアム、

テオドロス2世、ヨハネス4世、メネリク2世、ハイレ・セラシエなど、

ソロモン時代のエチオピアの皇帝や貴族の世襲称号として機能をしており、

1897年から1974年までの間エチオピアの国旗に描かれていました。

 

 



<画像クリックでNGC社サイトが確認できます>



 ETHIOPIA GERSH NGC Standard Brown EE1895A NGC MS 64+ ID7785

ID:
ID7785
国:
エチオピア
材質:
デザイン:
人物
年代:
1800年代
グレード:
SC=SLABCASE(スラブケース入り)
直径:
約16.5mm
品位:
銀=0.835
重量:
約1.4038g
鑑定機関:
NGC
カタログ:
KM# 12