【追加情報でコインの直径等が確認できます】
本コインは、 1806年シャー・アラム2世(※)没後、
第16代君主アクバル2世(シャー・アラム2世の三男)のムガル帝国時代の1829年に
シャー・アラム2世の名で打たれたルピー銀貨です。
ムガル帝国は、南アジアの近世帝国です。約2世紀にわたって、西はインダス川流域、
北西はアフガニスタン北部、北はカシミール地方、東は現在のアッサムやバングラデシュの高地、
南はデカン高原の高地まで広がっていました。
(※)シャー・アーラム2世は、北インド、ムガル帝国の第15代君主で、
シャー・アーラムとも呼ばれます。
父は第14代君主アーラムギール2世、母はズィーナト・マハルであり、
1759年11月29日、父であり皇帝であったアーラムギール2世は、
宰相ガーズィー・ウッディーン・ハーンに殺害され、これにより帝位を継承しました。
NGC社鑑定で、総鑑定枚数284枚!!
本コインは、3rdグレードの高鑑定122枚の内の1枚です!!
(+プラス付加鑑定を含む)
(2024年9月リサーチ/鑑定数等、変動する場合が有ります)
<画像クリックでNGCサイトが確認できます>
INDIA BOMBAY PRESIDENCY POONA NAGPHANI Rupee Silver SHAH ALAM II FE1239(1829) NGC MS61 ID8171